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チベット旅行エリアガイド

天空の列車に乗ろう☆青蔵鉄道で行くチベット旅行

青蔵鉄道の車窓風景の写真。
チベット旅行にて青蔵鉄道の硬臥客室の写真。青蔵鉄道の硬臥客室
チベット旅行にて青蔵鉄道の車窓から撮った標高5068mにある最高点唐古拉駅の写真。標高5068mにある最高点唐古拉駅

2006年に中国青海省の西寧からチベットのラサへ鉄道が開通した。今いちばんブームなのが、この新開通の青蔵鉄道に乗ってチベットへ行くコースだ。

青蔵鉄道は始発駅の西寧を夕方頃に出発して1泊2日でラサへ到着。北京からの直通列車もある。新しい列車なので、近代的で美しく設備も整っている。硬臥車(2等車)は3段ベット、軟臥車(1等車)は2段ベットの寝台となる。車内も快適で清潔、トイレや洗面所も明るくきれいだ。

青蔵鉄道の全長は1956km。日本なら博多から東京を経て青森に到るほどの距離だ。西寧から途中のゴルムド(格爾木)までの814kmは1984年には営業運転を開始していたが、2006年、全線が開通した。青海省からチベット自治区にかけての高原は「青蔵高原」と呼ばれ、青蔵鉄道はこの高原をほぼ南北に縦断して走る。海抜4,000m以上の部分が1,000km近くもあるのだ。

この青蔵鉄道の目玉ともいえるのは、世界最高所を通る鉄道ということ。西寧からラサまで途中駅は3つしかないが、そのひとつが「世界一高い鉄道駅」であるタンクラ(唐古拉)駅。標高は5072mあり、まわりは6000m級の山々が連なるチベット高原のパノラマが楽しめる。

高山病が心配な人もいるだろうが、青蔵鉄道の車内は西寧を出発した時点でラサと同じ酸素濃度に調整されているので、身体はならしやすいだろう。酸素供給機もある。

中国から1972kmの列車の旅を楽しみながら青蔵鉄道で行くチベット旅行が今いちばん注目でおもしろい。

チベット旅行にてラサにあるポタラ宮の写真。ラサ ポタラ宮
チベット旅行にてラサにある八角街の写真。ラサ 八角街

ラサ
チベットの中心地ラサは、チベット仏教の聖地である神々しい雰囲気の町だ。世界の屋根といわれるチベット高原の中心に位置し、標高は3650mで富士山に近い高さ。飛行機を降りたら少し息苦しさを感じることもあるので、高度に身体を慣らしつつゆっくり観光してまわろう。気候は乾燥していて日差しが強い、また昼夜の気温の差が激しいので、紫外線や寒さにはしっかり対策しよう。

ラサとはチベット語で「神の地」を意味し、ダライ・ラマが統治していたチベットの政治・経済・文化・宗教の中心地だ。その聖なるラサのシンボル的建物が、世界遺産でもあるポタラ宮殿。宗教的なことを行う紅宮、ダライ・ラマの住居で政治的なことを行う白宮などさまざまな建物で構成されている。他の見どころは、大昭寺、ダライ・ラマの離宮ノルブリンカ、ゲルク派最大の寺院デプン寺など。旧市街には八角街という繁華街もありチベット風の街並みを楽しみながら町歩きを楽しむのもおもしろい。

チベット旅行にてヤムドゥク湖の写真。ヤムドゥク湖

ヤムドゥク湖
ラサから日帰りで行けるヤムドゥク湖は、チベット仏教4大聖地のひとつである聖なる湖。標高4250mにあり、大きさは琵琶湖とほぼ同じくらいある。周囲の山々からの流れ込む雪解け水が水源となっていて、深いブルーの水が茶色い山肌に映え、すばらしいコントラストとなっている。カムパ峠から望むヤムドゥク湖はとても神秘的。馬の絵の描かれたタルチョ(祈祷旗)をばらまいて神に祈りを捧げる人も多い。ヤムドゥク湖までの道路はきれいに整備され、夏場には多くの観光客が訪れる絶景を楽しめる場所だ。

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